アイドルの域を超えた名盤『NEVERLAND』
NEWSアルバム発売おめでとうございます!!!
13万枚超え!と大健闘していて、ヲタク、とっても嬉しいです!!*1
新アルバム『NEVERLAND』を聴いて、行き場のない熱量をはてなブログに残しておきたいと思い、やっとのことではてなデビュー出来たぞ〜〜!!やった〜〜!!!!
素敵なアルバムのレビューを、ろじこさんの作られた素敵なお題に乗せて、早速綴っていこうと思います。
まず、ジャケットからして最高。
どこか闇属性を感じさせる暗い青、黒のベースカラーと、鍵穴から覗くNEWSの4人。この4人がこれからNEVERLANDに誘ってくれるんだなあ♡と思うとドキドキします。そして、衣装も最高が過ぎる。CDジャケットのベースカラーと同じ、暗い青と黒の正装(一人一人型やデザインが違う)に、スチームパンクモチーフを...
ってこんなんヲタクホイホイやんけ!!!!!!!
少し二次元かじってる方だったら絶対好きじゃないですか?少なくとも私は大好きで、コンサートでも着てくれるかなあとワクワクしてしまいます。手越担としては手越くんのビジュアルが最高で興奮しましたでゅへへへへへへ(^q^)
・・・・・・・。
初回版には、「ネバーランドへの鍵」と「招待状」が入っている。
アルバムに招待状や鍵が入っているのは珍しい、というかあまり聞かない気がしますが、それもNEWSだから、NEVERLANDだから。惚れるしかないじゃん!!!!
NEWSはファンをネバーランドに連れて行ってくれて、そして一緒に夢を見てくれる....
今、「なんで一緒に夢見てくれんの?NEWSは夢を見させる側じゃないの?」と思った皆さん。
招待状見て!!!
招待状を縦読みすると、いつ招世にネ♡。要約すると「一緒にね♡」になる。
(無理やり感は否めないが)
好き!!!!!!!!!!
そもそもアイドルは夢を売るお仕事、ファンを楽しませて幸せにしてくれるのがお仕事だと、私は思っています。でもNEWSは一緒に夢を見てくれる。一緒に幸せになってくれる。
それぞれの想像するアイドル像は違うと思いますし
一概には言えないけれど、私は一緒に夢を見てくれるNEWSがすごく好きです。
そして、鍵。概念じゃなく、物理的な鍵。
この鍵、思っていた何倍もちゃんとしてるし、
デザインも凝ってあってかっこいい。初回版買ってない...という方は是非!買って損はしません。保証するよ!!!
私はめんどくさいヲタクなので、これを見て「NEWSもお金かけてもらえるようになってる( ; ; )」と泣きそうになったり。
また、NEVERLANDパネル展*2では、この鍵を使ってファンが実際に扉を開けに行く。....ってどんだけ設定がちゃんとしてんねん!!! !!
でも、これはまだまだ序章。
アルバム『NEVERLAND』、ヤバい。本当にヤバい。
あまりにも名曲揃いなので、一曲づつレビュー、というか雑感を書いていきます。
※他人の感想に左右されないように加藤シゲアキさんはじめどの記事も読んでいないですが、もし類似点があればすみません。
01. "The Entrance"
ミスターインポッシブル?なにそれ???という疑問は置いといて(置いとくんかい)、最初の感想は「ディ、、ディズニーだーーーーー!!!!」でした。
"ようこそ、ネバーランドへ。" の一言でネバーランドへ誘われ、そこから音楽が流れるという構成がもう最高。重厚な音から始まり、楽しい音になり、ゆるやかになり。音でエレメントを表していたりするのかな?と思いました。
ここでも"NEWSのみんなが常にあなたと一緒にいます。"と言ってくれていて、好き...//// となってしまう。
ちなみに、このナレーションをされている方『ファンタジア』の日本版ナレーターで有名な矢島正明さん。
すごい!!なんて豪華なんだジャニーズ!!!!
02. NEVERLAND
この楽曲の前では語彙を失くしてしまう。
えっ..... とか 無理......しか言えないじゃん?
最高過ぎて。
ラジオ音源で聴いて、一目惚れならぬ一聴き惚れをしてからというもの、沢山の音数の中でも負けないボーカルに脳内が「惚れてまうやろー!!!!」の嵐です。
いや、もう惚れてるんですけどね....////
これからのNEWSは歌を強みにしていくのかな、と思うと嬉しくて、少し涙が出てきちゃったな。
そして、オケがすごく重厚で、恰好良くて惚れてしまう。サビ終わりや間奏の"タン、タタタタン、タタタタ、タタタタタタタ"のリフレイン、めちゃめちゃ格好良いですよね。手越くんに「この世界は誰のモノ?」と言わせるのも大正解。
私は音楽が好きなので、音楽性の高いこの楽曲をリード曲に持ってきてくれた事が本当に嬉しいし、この楽曲で始まるであろうネバーランドツアー、生きて帰れる気がしない。
03. アン・ドゥ・トロワ
「さっきまでのダーク感どこいった!??」と思ってしまう程の透明感。音が透き通っていてめちゃめちゃ綺麗!!!!
個人的に、わざと遅れめに拍をとっているピアノがすごく好きだなあと思いました。
私はボーカルやバックミュージック、メロディーを重視して聴いてしまうタイプなので、歌詞カードを見ないと歌詞がどこかに行ってしまうのですが、「君と行きたい」じゃなくて「イきたい」なんですね!!!?!?
びっくり。
"24時のベル" や "魔法にかけられ"のようなディズニープリンセスか???と勘違いするフレーズも、NEWSに合っているなと思います。
この楽曲を歌ってこんなにも綺麗に聞こえるのは、間違いなくNEWSの声が透明だからだなあ。特に、「アン・ドゥ・トロワなLove」の所が透明感で溢れていて、すごく綺麗で好きです。
余談なのですが、sweetieと聞くとどうしても山下くんを思い出してしまいます。*3
04. EMMA
アン・ドゥ・トロワが24時なら、EMMAは0時。一見バッラバラなイメージのこのアルバムも、所々で類似点があるんですね。
色んな解釈が出来るようなこの楽曲、そのどれもが正解という事でもなく、不正解という事でもない。あまり多くは語らずに、正解を聴き手に委ねているのも素敵だと思います。なんだか小説みたいだね!!!
小説といえばこの楽曲、アメリカの小説が元になっているという事らしく。私はまだその小説を読んでいないので、いつか読んでみたいと思います。
NEWSが「愛しあう事は殺しあう事」というテーマの楽曲を歌うのがすごく意外で、最初はびっくりしましたが、こういうテーマの楽曲は割とよく聴いてきた方だと思うので今はすごく好きです。NEWSは色んな事に挑戦しているんだなあ。
NEWS担さんの間で話題になった「サヨナラまで2cm」、言葉選びのセンスがめちゃめちゃ格好良いし、何より増田さんの歌い方がヤバい。ヤバいとしか形容できない。増田さんの持つ語尾の"ch"味が存分に活かされていて、ヲタク悶絶モノですよね。ビブラートも綺麗だなあ。私増田さんのビブラートめちゃめちゃ好きなんですよね!!!
そしてこの楽曲を持ってきてくれたのが加藤さん、という事実に泣けてしまうなあ。ありがとうねシゲ。
05. "7Elements"
出だしに毎回びっくりするけどかっこいい!!
ネバーランドというコンセプトからそうなんですけど、エレメントもヲタク絶対大好きなやつじゃないですか。
炎、水、光、踊、音、魔、愛。
ここに音や愛が入っているのがNEWSらしいと思います。愛されてるなあ、本当に。デレデレモード入っちゃうじゃーん♡
......ミスターインポッシブルの言葉の通りネバーランドを存分に堪能させていただきます!!!!
06. Brightest
『NEVERLAND』のクレジットが発表された時にm-flo提供楽曲があるという事を知り、某音楽アプリで『come again』を聴いて開始2秒で「好き!!!!」と思ったような、本当にm-floを通らなかった無知な私なのですが、Brightestを聴いた瞬間「えむふろーだーーーーー!!!!」って高揚しました。m-floファンの方、本当に申し訳ありません。
ただこの楽曲めっっっっっちゃ好き。私が言うのはすごく申し訳ないですが、m-floイズムが散りばめられている楽曲なんだなあと感じました。スネアの打ち込みの音がめちゃめちゃ好きで興奮します。途切れ途切れに声を加工するのもずるい。
この楽曲が好き過ぎてもはや何を書いていいかわからないですが、めちゃめちゃ音楽性が高くない???タイトルにアイドルの域を超えた、と書きましたが、この楽曲の影響が大きいです。BIGなアーティストさん提供の楽曲なので、当たり前と言えば当たり前なのかも知れないですが、そのBIGなアーティストさんがNEWSに提供してくれた喜び、それをNEWSが歌いこなしてくれた喜び、その一つ一つを噛み締めています。当たり前なんて何一つないんだね。アーティストNEWSかっこいいよ!!!!
07. Silent Love
これねえ、めっっっ(中略)っっっっっっちゃ好きです。海外で流行のトロピカルハウスというサウンド。独特のリズム。そしてコヤシゲの切なく甘いABメロからの、サビで一気に突き抜ける手越くんの歌声。それが気持ち良くて気持ち良くて。私は手越担なので、周りの方々から手越くんが"歌"に絶対的な信頼を置かれている、という事が本当に嬉しくて涙目になってしまいます。そして、この楽曲になくてはならない増田さんのラップ。DA PUMPやglobeを聴いて育った私としては、すごく興奮しました。
特に、「だけど何を言っても後の祭り」の辺りからゆっくりと感情を出してくるところが大好きです。冷たくて淡々とした増田さんの低音死ぬほどかっこいいんだ〜!!!!!
あと、低音大好き人間としては、ベースの音が強い所もすごくツボです。「朝もやに煙る街角」、の後だけに入るピアノアレンジも素敵ですよね。この楽曲からもアイドルに留まらない音楽性の高さとNEWSの信念をすごく感じました。アルバム『NEVERLAND』、これまでのNEWSとは一味違うぞ!!!
08. 恋を知らない君へ
改めてアルバムで見てみると、決して派手じゃないのにすごく存在感を放っていて、"声で勝負する"というNEWSの意思が感じられる。時が経っても褪せない名曲だなと感じました。
発売期に、手越くんが「プロデューサーと話して、一番のドラムを無しにしてもらった。ドラムを無しにするのはなかなかの勝負なんだけど。」のような事を言っていて、その結果、切なさや儚さが増して正解だったんじゃないかな〜と思ったり。
この手の声で勝負する楽曲は、手越くんがNEWSの歌の部分を担ってくれてるんだなあと嬉しくなります。いつも引っ張ってくれてありがとう。
そして、「これを無くして恋知らは語れない!」と言っても過言ではない、加藤さんの「よかったのに」。
ここを加藤さんソロと割り振った人には何かしらを送りつけたいです。いや、送らせてくれ。
それほどに素晴らしいと思います。
この楽曲を聴くと、いつでも2016夏にタイムリープ出来る。キラキラしてて、熱くて、どこかノスタルジックな夏に戻れる名曲。
09. "Neverland Cast Members"
ポテスターテム(動力)を司る手越祐也。
テンプス(時空)を操る小山慶一郎。
ベルビス(言葉)を奏でる加藤シゲアキ。
スペクタクルム(美観)を生み出す増田貴久。
............. えっ!!!??!?!??めっちゃかっこよくない?えっ??? (混乱)
普通、4属性といえば火・水・風・地じゃないですか。私もそこまでは予想出来てたんですけど、なんやこれ!!!!動力、時空、言葉、美観、という事らしいですが、4人共とても合っていると思います。
あと、後ろで流れている音がめちゃめちゃ好き。機械を操作してる音、時計の針の音、レジスターの音など、めっちゃ凝ってあってかっこいいね!!!
10. ミステリア
個人的には、魔と和の融合、というイメージの楽曲。
「流れてゆくサクラの雪 狂ったように ヒラ ヒラッ と舞った」というフレーズがすごく好きなのですが、単純に日本的で綺麗ですし、すごいのが桜と雪が対でなく、イコールになってる。春のモチーフと冬のモチーフを組み合わせることで、季節さえも分からないような、まさにミステリアな世界観にしたかったのかなあと思うと言葉選びがめっちゃ上手いし、その才能に脱帽します。
それが二番になると「零れてゆくサクラの影 狂ったように ユラユラリ泣くの」となるのですが、サクラの影が"零れる"という表現がとても綺麗で好きです。
「踏み込んだら最後なのよ」という女性口調も大好物で、さらにそこを増田さんに割り振るのも、天才か!?!?と言いたいです。手越くんに「それでも陽は昇らない」って言わせるのも最高だよね。
また、尺八が印象的に使われていて素敵....ってどれもこれも名曲しかないじゃん『NEVERLAND』!!!!
11. BLACK FIRE
「待って、、無理、、、」しか言えないけれど、聴いてみたら分かる。聴いて。
手越くんの攻めの姿勢のディストーションボイス。手越くんは本当にロックが好きなんだなあ、そんな彼が大好きだなあ、と実感させてくれます。
そんな手越くんに相乗効果を生み出してるのが、同い年加藤シゲアキ!!!!冒頭の加藤さんのがなり、めちゃめちゃかっこいいです。加藤さんの進化し続けるボーカルは、これからのNEWSの強みになるだろうなあ、なんて書きながら泣いてしまう。。。
そしてJUONさん自ら弾いてくださったというギター、めっっっっっっっちゃかっこいいから!!!!!!最高!!!!!!!!!
両親の影響で小さい頃からロックを聴いてきたので、超ゴリゴリのロック曲がくるのは本当に嬉しいです。攻め攻めなぐらいがかっこいいよ!!!!ヘドバンしたくなるね!!!!関係ないけど仮面ライダーの主題歌っぽい!!!!
12. ORIHIME
てっ、手越くんの低音から始まるのーーー!!!!!!!!!!( ; ; )
ハイトーンな歌声に定評のある手越くんですが、彼の低音もまた最高。私、手越くんの少しザラついた低音が本当に大好きで。
なんというかこう.......キュンって来てしまいますよね。「この声は届かない」を手越くんに割り振ってくれてありがとう。
手越くん自身も分析しているように、彼の声は切ない楽曲が合っていると思うので、切ない楽曲がくるのは実は嬉しかったり。
ハイド&シーク*4や「もういいかい?」、「もういいよ」の声が聞こえない、などから、いなくなってしまった彼女への想いをかくれんぼになぞらえながら歌っているのだと勝手に解釈しました。
今日はどんな話二人でしようか?とあるように、主人公の中では彼女と過ごせた時間は永遠なんだなあ。
個人的に、Bメロのメロディーがめちゃめちゃ綺麗で大好きなのですが、シゲの上ハモが『シリウス』や『QUARTETTO』からめちゃめちゃ成長していて、地声でいて綺麗なのでうるうる来てしまいました。上ハモもてごちゃんだけじゃ無い時代だね。てごちゃんの上ハモもシゲの上ハモも大好きです。
さわやかで綺麗なメロディーラインと切ない歌詞がとてもNEWSらしいなあと感じた一曲。
13. 流れ星
生のバンドサウンド大好きです!!!!!!!!!!!!!!
亀田誠治さんが編曲をされているという事ですが、亀田誠治さんが携わってくれている楽曲はNEWSの持つ少年性が映えてとても素敵だと思います。この楽曲もBメロめっちゃ好き!あとベースが好き!!!
こないだ手越くんが言っていた「NEWSはバンドみたい」が沁みる一曲な気がしたし、この楽曲を聴いて私もそう思えたり。
実はこの楽曲、12年前の2005年(!)に作られて今までずっと温存されていたらしく、「これを6人で歌う可能性もあったのかなあ」と少しセンチメンタルな気持ちになったりもしましたが、同時に今だからこそ歌える歌だろうとも思いました。
歌詞を見て、この楽曲は『ORIHIME』と関係のあるように思えたんですよね。「もういいよ」の声が聞こえないから、「もう行こう」と言い聞かせてまた歩き出す。切ないけれど、その思いは光になるのだから。なんだかNEWSと重ねてしまう部分もあるこの楽曲。勝ちに向かっている今だからこそ歌えるのだと、「確信」しました。
14. "The Grand Finale"
このアルバムはとりあえずここまで。
でも、ネバーランドの旅は続いていきます。
次回入る時の鍵はどうするかって?
ネバーランドの鍵。それはNEWSをずっと愛してくれている、あなたの心です。
なにこれヲタクホイホイ過ぎじゃん!!!!!いい加減にして!!!!!!!と各方位に言いたい。あまりにも最高が過ぎるじゃないですか。「NEWSをずっと好きでいたいなあ」「NEWSについて行くと幸せだ」そう思わせてくれるNEWSが大好きだと思う毎日です。
NEWSを好きでいれること以上の幸せなんてないのでは.....
15. UR not alone
アルバムはとりあえずここまで。と言われたのに、まだ楽曲がある。どういうこと?と思うかもしれませんが、私は "The Grand Finale"まではネバーランドの中。この楽曲は、ネバーランドの外に出てもNEWSが応援してくれているから大丈夫だよ、という楽曲。という風に捉えています。NEWSはファンの気持ちを分かりきっているなあ。
私の母がGReeeeN好きで、私も一緒に車でアルバムをよく聴いているのですが、聴いた瞬間「ぐりーーんだーーーーーー!!!!!!!!」ってなりました。(m-floのデジャヴ)メロディーもそうですし、オク下で録る所にGReeeeNを感じて興奮しました。
冒頭のシゲなんて興奮するしかないでしょ!!!!?
シゲがめっちゃSOHさん。*5
1番ではメロディーラインをオク下、オク上に分けていたものが2番ではユニゾンになるという構成も最高!!!!!
手越くんに「焦って望んでは傷ついた 僕の中の弱虫笑ってた」と歌わせるのも大正解すぎるじゃないですか。デビュー当時、知名度も人気も一番下で「山下くんみたいに」と望んで努力を続けた手越くんに歌わせるの大正解すぎるでしょ???
手越くんはよく「強いね、」と言われますが、本当は誰よりも弱くて、脆くて、人間らしい人だと思うんです。そんな手越くんが歌うUR not aloneだから気持ちが動くんじゃないかなあ。
そして歌詞がすごくGReeeeNだなと。
「あの頃の僕は負けそうに なると誰かのせいにして逃げて」は絶対にGReeeeNの『歩み』から来ていると思います。歩みの中の「バカにされて 悲しくなって また誰かのせいにして逃げて」から取っているんじゃないでしょうか。
そういう遊び心もさすがGReeeeN。
転調後サビの「ああどうか力を貸してくれないか」は『HEROES』の「ああどうか僕に力をください」なのかなあ。
詞がとてもストレートで泣けますよね。目指す場所へ行くと決めたんだろ?と言うNEWSから、強い意志を感じます。NEWS大好きだ(;_;)
私は、NEWSは絶対にてっぺんに行けるグループだと思っています。てっぺんからの景色見たいなあ。その時も変わらずずっと好きでいたいなあ。
そう未来への期待を感じられた一曲です。
16. "To Be Continued・・・."
とにかくネバーランドツアーが楽しみだ!!!!!!!!!!
17. I'm coming (手越祐也solo)
これまで バンド、ピアノ弾き語り、歌一本、と策略を練ってきた手越くんのソロですが、これがその集大成という感じなんじゃないですかね。本人も言っているように、振り切ってる。
私はずっと「手越くんにはゴリゴリのロックをやってほしい」と言っていたので、嬉しくて嬉しくて。
手越くんが好きなロックというジャンルを、"NEWSの手越祐也"としてやってくれて涙が出るほど嬉しいんですよね。まさか自担が「天までイけー!!!」と言ってくるとは思いませんでしたが(笑)、ロック×ド直球な歌詞って割とスタンダードというか、V系やロックバンドならよくある気がするので、最初から全く抵抗は無かったです。
むしろ、「手越くんが期待どおりのロックやってくれたーーーーー!!!」という興奮が大きかった。
I'm coming、間違いなく歴代手越くんソロの中で1番好きです。
Aメロの「誰にも見せたことない」の「〜い」に少しあっちゃん味を感じて非常に興奮しました。*6
あとね、「開いた果実」の歌い方は初めて聴いた気がします。手越くんは普段、ミックスボイスを使っているので、ファルセットって貴重.....!と軽率に恋に落ちました。好き.......//
そして、マーティ・フリードマンさんが弾いてくださっているギターもめちゃめちゃかっこ良くて、こんなの待ってた....!という感じです。めっっっっっっっっちゃ格好良いんだよなー!!これが。
やっぱり私はロックが好きだし、ロックが好きな手越くんが好きだと思いました。インサートやエレクトの意味調べて笑っちゃったけどね.....w
18. ニャン太 (小山慶一郎solo)
小山さんのソロが「ニャン太」だと知った時に笑ってしまってごめんね。にゃんにゃんな曲だと思ってごめんなさい。
発売前に小山さんがニャン太は天国に行きました、と伝えてくれたから安心して聴けたんだよ。
発売前に伝えてくれる小山さんは本当に優しくてまた一つ小山さんの事を好きになりました。
ニャン太がいなくなって悲しい、という感情の歌だとつらいな、と思ってたのですが、思った以上に明るいサウンドで、心の中で「ありがとう小山さん、」と思いました。御涙頂戴は正直苦手ですし(美恋は別だと思うけど)、明るくしてほしいなあというこちら側の望みを聞いてくれたかのような楽曲。きっときっと大丈夫だよ、という所にグッと来てしまいました。また、インディーズのバンドっぽい音もすごく好きです。ニャン太、今ごろは天国で見守ってくれてるんだろうなあ。
19. あやめ (加藤シゲアキsolo)
さすが加藤さん、自己プロデュース力が高い。加藤さんは毎回「自分にしか出来ないことをやりたい」と言っていますが、その言葉通り今回もまごう事なき加藤シゲアキでした。こんなにも自分の世界観を作り込めるのは本当にすごいと思います。才能だね!!!!ちなみに私は頭が良くないから考察は出来ないししないです!考察厨に任せた!(仕事放棄)
まずもう出だしから100億点満点。死ぬ。私、女性コーラスが入ってる歌が好きで、女性とオクターブ差で歌うのめっっっちゃ興奮するんですよ。例えば、星野源さんの『Week End』とか。歌い方も好き過ぎて無駄に地団駄踏んでしまいます。加藤さんは私のツボをめっちゃ突いてくるなあ。さすが、普段からカルチャーの分野にアンテナを張ってるだけありますよね。
どこから語っていいのか分からないくらい、全部が最高過ぎる。加藤さんの物作りのセンス、言葉の紡ぎ方、音の強さなど、どこを取っても大好きです。加藤さん、毎回アレンジャーと色々お話をして、伝えて、って言ってますけど、今回もそうなんですかね?だとしたら加藤さん本当に天才なのでは......
これは私事なのですが、『NEVERLAND』フラゲはしたものの、用事で聴けなかったんです。結局、我慢出来ずにブックレットだけ見たのですが、「ここは乾いたただ荒野 それでも前向いて歩こうや」の詞を見ただけで鳥肌が立ちました。
私は超ツボな音楽を聴いたり、興奮した時はもう何も言えずに鳥肌が立つんですけど、その現象が加藤さんで起きた。音ならよくある事ですが、詞だけで、って初めてで、自分でもびっくりしました。それだけの力を加藤さんは持っている。それだけで何故か泣けてきました。転調後サビの天才的で丁度いい変わりようとか、もう無理。
加藤さん自身、ラジオで「愛、多角的な愛、博愛みたいな」と言っていましたが、あやめはLGBTのシンボルマークですし、あやめの英語、アイリスは虹の神になります。虹はLGBTのモチーフで、まさに加藤さんが言うような"多角的な愛"なんだなと思いました。NEWSな二人をやってきてくれたからこそのテーマなんですかね。
「紙で切れた指先のように 伝わらない痛みを忘れないように」が言葉を紡ぐ人の言葉だし、誰ある心の傷を言葉で綺麗に表現するのが上手いなあと思いました。
そして最後の「虹を歩いてく」にすこし涙が出てきました。いつか虹の向こう側が見える、優しさで溢れた世界になるといいな。加藤さんはやはり秀才だ。
20. FOREVER MINE (増田貴久solo)
自身の大好きな楽曲をカバーした、という事ですが、
山下達郎さんへのリスペクトを忘れず、かつちゃんと増田さんの楽曲になっているのがすごいなあと思いました。さすが増田さん。増田さんに「僕だけがあなたを守れる この世界でひとり」って言われたらとろけるしかないじゃん!!!!
この楽曲は本来不倫ソングですが、増田さんが歌うとラブソングに聞こえる。増田貴久×ラブソングが最高なのは言わずもがなじゃないですか。コンサートで甘さの過剰摂取に溶けること間違いなしでしょ。
達郎さんに比べると声が若いんだなあ、と感じた所もありましたが、この楽曲の持つ表情や音圧をちゃんと守って、カバーしたところでパワーダウンしていない所がすごい。増田さんはずっと自分の好きなEDMサウンドの楽曲を極めていたし、次はどうするのだろうと思っていましたが、こうくるとは思わなかった。増田さんの甘い歌声に、聴いた誰もが堕ちてしまう。本当の愛の静寂へ・・・
とここまで綴ってきましたが、私はこのアルバムが大好きです。一番。これまで、『White』が出ても『QUARTETTO』が出ても「なら一番好きなアルバムは?」と聞かれると変わらず『LIVE』だったんですよ。それが変わった。『NEVERLAND』、間違いなく私の中のNo.1です。
そして、過去作との変化を考えた時に、個々のスキルやアイドル性にある気がした。『NEWS』や『White』は王道のキラキラアイドルアルバム。もちろんそれが悪い訳でないし、アイドルだからアイドルを全うするのはすごくかっこいい事だと思う。ただ、今回の『NEVERLAND』から、"思いっきりアイドルしてるんだけど、アイドルにとどまらない"という楽曲の音楽性の高さとNEWSの覚悟が見えた気がします。それは、一人一人の努力だったり、意志だったりが強いと私は思っていて。2017年のNEWSがヤバい、というのは既に本能が感じ取っているんですよね。
そして、ザ少年倶楽部プレミアムで色んなアーティストの方と共演した事が楽曲制作にも繋がった。これはすごく嬉しい事ですし、今のNEWSには「どこまでも出来るのではないか」という期待を抱けます。これまで、他グループの音楽番組を見て、羨まし過ぎて死んでたことも多かった私ですが、今のNEWSはどこまでもいけるでは!?!?!??とこれからの期待が膨らみます。NEWSを応援するのが楽しくて、NEWSを見つけられて幸せで、NEWSはこんなにも愛やワクワクをくれるグループなんだと再確認しました。
『NEVERLAND』の完成度の高さに感服しながら、これからのNEWSへの期待が止まらない。やはりNEWSはかっこいいと音楽を通して思わせてくれました。未来に何があるかなんて分からないから『ずっと大好き』と言えないけれど、どこまでも付いていきたいなあ、と思っている事は本当だよ、てごちゃん♡
最高のアルバム、『NEVERLAND』のレビューでした!!!!!!!
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